- 障がい者福祉施設
- ネットワーク
- ICT導入支援
- ヘルプデスク
- コンサルティング
- システム選定
障害者サービスにおけるICT化と今後の課題
社会福祉法人 滝乃川学園
SERVICE 概要
- クライアント名
-
社会福祉法人 滝乃川学園
- プロジェクト期間
-
2020年7月~
- プロジェクト詳細
-
コンサルティング(システム導入・ネットワーク環境整備)
ヘルプデスク
依頼の背景
滝乃川学園ではシステム関係を各事業所で対応していたが、法人本部に集約にすることで、システム関係に対応するスタッフが配置された。
しかし、パソコンのOSの更新に伴い、自分たちだけでは解決しきれない課題が増加し対応が難しくなり、業務的に追いつかなくなったため、ほむさぽを導入した。
施設外観
抱えていた問題と解決内容
【障害者サービスならではのICT化の課題】
Wi-Fiの整備や見守りセンサーの導入を行う際、物を投げることで機器が壊れる可能性がある等、障害者サービス特有のリスクが予測されたため、ほむさぽや設置業者と相談することで臨機応変に対応していった。
また、スタッフがつきっきりで対応しなければならない利用者もいるため、タブレットでの記録ができるよう導入を行った。
インタビューにお応えくださった橋爪さん(写真左)と糸永さん(写真右)
【システム関係に対応する職員の負担軽減へ】
滝乃川学園は事業所数が多いためシステム関係のトラブルに対応すべき件数も非常に多い状況であった。
担当者にとっては休暇明けに溜まっているトラブル対応に時間を取られることになるなど、非常に負担が重くなっていた。
しかし、ほむさぽを導入したことにより、現場の職員から直接ほむさぽへ問い合わせができるようになったため、システム関係に対応する職員の負担が大幅に軽減された。
タブレットの導入で記録作業がどこでも実現できる環境へ
ネットワークの構築とサポートがある環境で仕事の効率化の向上へ
【障害者サービスを提供する業界が抱える課題】
勤怠システムや人事考課のシステムを導入したいと考えていたが、一般的な会社で採用されているものでは、なかなか社会福祉法人にあてはまるものが見つからなかった。
福祉業界や福祉の現場の知識があるほむさぽが、自分の施設や法人に合った物を提案してくれることでシステムの導入がスムーズになっていったが、
障害者サービスに合ったソフトウェアや機器というのは、まだまだ少なく、業界全体でICT化を行っていくことが、よりよいソフトウェアや機器を生みだすことにつながると考えている。