株式会社ビーブリッドと⿇⽣教育サービス株式会社が、九州エリアの介護・福祉事業者向けDX⽀援に関する業務提携を発表

地域密着型DX伴走支援業務の本格的始動

株式会社ビーブリッド(本社:東京都台東区、代表取締役:竹下康平、以下当社)は、九州エリアの介 護・福祉現場のDX支援として、麻生教育サービス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:川越 浩、以下麻生教育サービス)と業務提携契約の締結に関し合意したことを発表致します

本業務提携の背景と目的

麻生教育サービスと当社の強みを活かした九州エリアの介護・福祉事業者へのDX伴走支援を展開。

介護・福祉現場は、人口減少社会において、人手不足が深刻な課題となっており、将来的にも厳しい状 況が予想されています。また、⻑期的な高齢化に伴い、認知症患者の増加が予想され、認知症介護に対 する専門的な知識や技術を持つ人材の不足も問題となっています。 さらに、介護費用の増加や財源不足 も課題となっています。

これらの課題を解決するための一つの手段として、介護・福祉現場のDXは急務となっています。

当社は、介護・福祉業界の発展をITの活用で推進すべく、2010年の創業より介護・福祉の現場に特化し た管理者向けコンサルティングと現場職員向けのサポートデスクを全国に展開しております(サービス 名:ほむさぽ)。

麻生教育サービスは、教育事業を中心に、ICT技術者の養成からビジネスの現場で必要なスキル、資格取 得等の教育研修、近年では行政機関からの委託事業として介護関連の書類審査等のBPO事業を行ってお ります。また介護現場ではBPO事業を通じて法人様の業務改善、効率化などのDXコンサルティング事業 も行っております。同社は、北九州市の介護ロボット分野国家戦略特区プロジェクトにおいて中核を担 い北九州モデルの確立に寄与するとともに、北九州市介護ロボット等導入支援・普及促進センターの運 営業務を受託し介護現場のDX支援を実践しています。

 両社がこれまで培ってきた介護・福祉業界に特化したDX支援業務において協力を行うことを目的に業務 提携契約の締結に関し合意致しました。

両社のコメント

麻生教育サービスの川越社⻑は、「ビーブリッドの『ほむさぽ』は、いち早く介護DX支援を展開し、 介護事業所の困りごと対応など豊富なノウハウを有しています。一方、弊社は介護事業所の業務改善や 介護テクノロジー導入のための課題の見える化から定着までの伴走支援に強みを持っております。

この両者のシナジーにより、九州エリアの介護・福祉事業者の新たな介護モデル構築を加速度的に進めてい きたい」と述べています。

当社の竹下社⻑は、「麻生教育サービスの教育、介護・福祉業界におけるDXの豊富な経験と九州エリ アでの地域に根付いたネットワークにより、同エリアの介護・福祉事業者のDX支援に関し、より大きな 成果を発揮できると期待しています。九州エリアの介護・福祉の現場の未来を共に形作る、本提携に大 きな期待を寄せています」とコメントしています。